今回は、マジコンの勢いについて長々と語ろうと思う。

まず、あなたはマジコンをしっているだろうか。
詳しくは、マジコンとクグるだけで腐るほどでてくるのだが、
簡単に言うと、改造機器だ。

よく、改造をdsのふたを開けて
基盤をいじくるだとか思っている人がいるようなのだが
そういうわけではない。

改造(ds)とは、このマジコンという非ライセンスの
周辺機器によって行われる。

そのマジコンの勢いが、今、低迷しているように思える。
昨年度、(平成20年度)裁判で訴えられたのがその最初だ。
マジコンは、元々はゲームバックアップツールとして
発売したのだが、使い方を誤ることによって
ゲームの違法ダウンロードができてしまい、
任天堂などに訴えられた。

その結果、今マジコンをすでに所持していることは犯罪ではないものの、
マジコンの売買は、以後犯罪となった。

これには、さまざまな意見があった。
マジコン所有者は、
こんなのおかしいと言い張り、

マジコンを持っていない人、ゲームに興味のない人は、
犯罪だからやめろ

と口をそろえる。

マジコン作成者側は、前者の意見(マジコン賛成派)を買うと同時に、
後者の意見の反発のためにも、
売買禁止後も何度かマジコンの最新バージョンは作ったが、
それが新たな勢いとなることはなかった。

そして、今になる。

マジコンの入手が難しい。
マジコンを買っても勢いがなくなってきた。

そんな意見も多い。

マジコンがこのまま終わってしまう雰囲気が漂っているのである。
マジコンに革命はあるのか。
マジコンは過去のものとして扱われるのか。
今後の対応は気になるところである。