GENOウイルスというネットウイルスが続出！
あなたも早めの対応をしないと個人情報が盗まれます。

このウイルスは
先月初めに通販サイトGENOから発生した新種のウイルスで、
これが現在大流行しています。

Adobe ReaderやAdobe Flash Playerの脆弱性を突いた新種のウイルスで、
感染したウェブサイトを見ただけで感染してしまいます。

つまり、感染力はものすごく、いつも見ていたページをちょこっと
みたら、ウイルスにかかっていたなんてこともありえます。



続いて、ウイルスの仕組みを紹介します。

(1)感染したWebページをひらく
↓
(2)感染したjsが、94.247.2.195の改変jquery.jsを実行
↓
(3)IP/UAで振り分け処理
↓
(4)PDF/Flash起動。各種ウィルス本体をInternetTempに展開
↓
(5)bufferOverrunでウィルス本体の起動を試行


そして、感染すると以下の症状が現れます。

・sqlsodbc.chmを改変
・cmd.exe、regedit.exeが起動不能
・一部のアンチウイルスソフトが更新不能
・特定サイトにアクセス不能(Windows Update、アンチウイルスソフト関連サイト)
・ネットワークのトラフィックを監視、ユーザー名やパスワード等の情報を収集
・Googleの検索結果を改竄(リンクを弄る)
・explorer.exeや一部のブラウザが異常終了
・Acrobatが勝手に起動
・PDFファイルやシステムファイルが増殖
・CPU、メモリ使用率がUP
・再起動時にBSOD


個人情報が盗まれ、ウイルス対策もできなくなり、
相手に感染を広げてしまうことも。
とにかく、まずはならないことが大切です。


やっぱり、サイトを選ぶところからはじめます。
まずはウイルスチェッカーにアクセス。
他のサイトを見る前にここにURLをいれるといいです。

では、ためしにゲームを極めろが感染しているか調べます。

はい、URLを入力。



ポチっ


よっし！安全。



次にユーチューブ。
動画共有サイトで確認されたものもあったので、やってみました。



・・・44パーセント。意外と安全。

こんな風に、一つ一つサイトを調べるのが一番安全です。
ですが、こりゃまためんどくさいですし、
未来の予想はできないんですね。
明日、このサイトはウイルスにかかります。みたいな。

ですから、
Adobe Flash、Adobe Reader／Acrobatを最新版に更新すると、
一番いいようです。

では、皆さんもかからないように！